6月になり雨の日も多くなってきました☔

もうすぐ梅雨入り。

急な雨も多くなってきますね……

みなさんは「猫が顔を洗うと雨が降る」という言葉を聞いたことがありますか?

私はこの言葉通り雨が降りそうになるとついつい猫の仕草を確認してしまします☺

そもそも本当に猫が顔を洗うと雨が降るのだろうか?

毎度なんの根拠もなく信じ込んでいた私。

皆さんはこの言葉の由来を知っていますか？

猫の仕草とお天気の関係は古くから言い伝えられてきたようで、猫研究書である「猫」（石田孫太郎）の中では、「猫が顔を拭ふてその手耳を越せば降雨」「猫顔を拭ふてその手耳を越さねば晴天」などが紹介されています。

他にも数々の俗信が紹介されているそう。

現代のように気象観測の技術が発達していなかった昔は、雲や風の様子、生き物の行動などを観察して、経験則より天気を予報してきたみたいです。

古くから動物の行動や本能を基に天気を予報するなんて…🤔

そこに目を向けたことに感心するばかりです。

この「猫が顔を洗うこと」と「雨が降る」の関係については、様々な説があります。

雨が降る前は湿気が多くなり猫の顔についたノミが活発に動き出して顔がかゆくなるため顔をよくこするようになります。

そのことから「猫が顔を洗うと雨」といわれるようになったとの説もあります。

また、猫のヒゲは湿気を感じるか「センサー」の役割をしています🐱

低気圧が近づくと空気中の湿気が多くなりヒゲに水分が付着して重たくなります。

それによりヒゲのハリが失われ、猫がヒゲのハリを取り戻すため顔をこすってヒゲの手入れをすることから「猫が顔を洗うと雨が降る」といわれるようになった説もあります。

ふれあい広場の猫達は「猫がよく寝ている日は雨が降る」の言葉通り最近寝ている日が多くなっています。

この言葉は、猫の狩猟本能に由来しており雨の日に狩りに出ても獲物は外にいないため雨の予兆を感じ取り体力を温存するために寝ると考えられています🐀

ふれあい広場の猫達も雨を感じ取る本能が備わっているのでよく寝るみたいです😊

猫が雨予報をしてくれることが分かったので、梅雨本番の猫の行動に注目です‼

他にも猫にまつわる天気の言葉がいろいろあるので皆さんもお家の猫ちゃんで検証してみてください😸

猫ヘルパー　白鳥