ねこ日記 ふうちゃんの身体についてお話します🐈(猫ちゃんの食道拡張症)
ふうちゃんの繰り返す入退院について、Twitterで沢山のコメントをいただきました。
ありがとうございます。
一番つらいふうちゃんにも、コメントを一つひとつ届けています。
最初の入院時にもお伝えした【食道拡張症】という症状は、その名の通り食道が膨れあがってしまう状態です。
胃のように膨れてしまうため、本来食べ物がまっすぐな食道を通って胃に入るはずなのに、袋のような食道に溜まってしまって、ご飯を吐き出してしまいます。
【甲状腺機能亢進症】という病気で発生する事が多いらしいです。
ご飯を吐いてしまうのに、甲状腺ホルモンが活発になるため、いつもより遊んだり喧嘩したりと、元気に見えてしまいます。
ただ、病院で血液検査をしたところ、【甲状腺機能亢進症】の値では無いという結果がでました。
その次に考えられるのが【特発性食道拡張症】
この『特発』というのは『特別に発症する』という意味で、主に理由が分からない場合に使用するそうです。
すぐ治る可能性もあるし、ずっと治らない可能性もある。。。
更に、可能性が少ないけれど考えられる病気が【重症筋無力症】
介護業界に携わっていると何度も耳にする病気ですが、まさか猫ちゃんにもあって、まさかまさかうちの子がその可能性があるとは。。。
猫ちゃんが発症するのは極稀だそうで、【重症筋無力症】を考えるよりも【特発性食道拡張症】を考えた方が現実的だろうと、お医者さんから指示いただきました。
ふうちゃんはこの頃口呼吸が増え、食後は少し辛そうそうです。

こんな風に立ってご飯を食べてもらったり、
給水機を買ってみたり、

食後は抱っこで立たせたり、ちょっとでも楽な姿勢でいられるようサポートしています。

早く辛いのがパッと治っちゃって、元気に美味しいご飯を食べられますように。
手厚いサポートを受けるふうちゃんですが、そうなると黙っていないのがしまです。
しまはふうちゃんの入院中、すっかり抱っこやなでなでを独り占めする癖が出来てしまいました。
(しまの中で、めいとまめはノーカンらしいです)
ふうちゃんを持ち上げている途中はしまくんの視線と闘いつつ、10分の持ち上げが終わったらしまくんをしこたま甘やかす…を日に3回( 一一) 急に妹が出来て拗ねてる長男坊みたい。

そんなこんなで最近は気を張りっぱなしで人間ふたりもヘトヘトです(*^-^*) みんなで頑張ろうね!
猫ヘルパー 竹嶋