ねこ日記 私のおばあちゃんの話と素敵な猫ちゃん永年預かりの紹介

ただいま猫さんたちの夕食後、しまくんがあまりのおいしさに昼ごはん分まで吐き出したので整腸剤を飲ませて落ち着くのを待っています。私が特養で介護をしていた頃は、毎日のように嘔吐のお片付けをしていたな~…なんて思い出します。

今日は素敵な活動を知りました。

ツキネコ北海道さん

https://tsukineko.net/

猫さんの相談や新しい飼い主さんを探す活動をされている猫カフェのようです。

驚いたのが、ご高齢の方のみで暮らすお家にも猫さんの飼い主になってもらう『永年預かり』。

飼い主さんにもしもの事があった場合、猫さんはツキネコ北海道さんがお引き受けする活動らしいです。
詳しくは【http://psnews.jp/cat/p/32520/】(2017年の記事です)

日々4匹の猫ちゃんと100名近い利用者様に接せさせていただいている私は、おじいちゃんおばあちゃんと猫ちゃんがお互いにとって良い事だらけだと肌で感じております。

ご夫婦だけだったり、独居であったりといったご高齢の方にこそ、猫と触れ合う機会を持っていただきたいけれど、猫が生涯安心して暮らすための条件を満たせないと大切な保護猫を譲渡できません。(ペットショップで買うなんてもっての他です)

そこで数年前に聞いた母のぼやきを思い出しました。

遠方で暮らすおじいちゃんとおばあちゃん、最近気分が落ち込んでいるから、猫でも飼ってもらいたいんだけど…。

母もいろいろ調べたそうですが、もちろん80過ぎの夫婦は猫ちゃんをお迎えできませんでした。

飼い猫のキジトラ(チビタ)がお空に行ってからもう…10年は経つかな??

特におばあちゃんは猫が好きで、野良猫にしろちゃんとかくろちゃんとか名前を付けてご飯をあげていました。

永年預かり、大変な活動ですが是非全国に広まってほしいですね。

私もおばあちゃんになったら利用したいです!!

猫ヘルパー 竹嶋